| a Dr.マグマのミュージック診療所 a |
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音楽でアナタの悩みを解決する、 天才医師のスーパーフクションコメディ! ≫ |
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第1回 「No Music No Life 〜 天 才 医 師 降 臨 」 Dr.マグマがその日の診療を終えようとしていた夜8時、 診察室のドアがノックされ、助手のムロ君(3歳)が入ってきた。 「ドクター、急患です」 ムロ君3歳の横には、今にも死にそうな、 っていうか死相が出まくりの青年が立っている。 「ヤヤッ、どうしたのかな、君、君ね、だいぶ、だいぶね、顔色が悪いけれども」 そう指摘された青年は、スコーンを口から出すように喋り始めた。 「先生、助けてください。僕、根暗で、友達もいなくて、ブサイクだし、ああ……」 死相の出ている青年は相当取り乱している。 Dr.マグマはフンフンと青年の全身を舐め回すように凝視し、 っていうか舐め回し、診察してあげることに心を決めた。 「とりあえずカルテを作るからね、ムロ君、頼むめるかな?」 しかしながらムロ君3歳はまだ文字が書けなかった。 「ドクター、僕は字が書けません。まだサ行までしか書けないんです」 「チッ、使えない小僧め!」 Dr.マグマは発作的にムロ君3歳を軽く張り倒しそうになったが、 ダメダメダメダよ〜そんなことしちゃダメダメダメ〜と心で唱え、 自らの動脈に鎮静剤を注射した。 落ち付きを取り戻したDr.マグマ。 「じゃ、診察しますね」 名誉を守るため、青年の名は患者Kとしよう。 以下がKのカルテである。 |
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「フム、じゃ、治療しようか。ちょっとツライけど我慢するんだよ」 患者Kに言いながら、同時にムロ君3歳に指示を出すDr.マグマ。 「ムロ君、Zkk−155−302を!」 言われた通りの番号が付いたディスクをムロ君3歳がセットする。 ジーッ、ガチャ。ウィン。 * * * * *
『ジェイソン
X 13日の金曜日〜サウンドトラック』
by
ハリー・マンフレディーニ<サントラ>
今、治療は始まった。
[曲目リスト−前半] 1.オープニング
とどまるところを知らないジェイソン君サウンドが患者Kを苦しめる。 450年後を想像し雄叫びを、 そして9曲目で奇声を発し、こんなツライ治療はもうイヤだと訴えた。 「グレンデルって、グレンデルって何処なんだぁ〜(怯)!!」 が、Dr.マグマはKを無視して治療を敢行した。 さすが名医である、10曲目で患者Kはある程度の落ち付きを取り戻したではないか。
[曲目リスト−後半] 10.取り乱すな
何が何だかわからず発狂しかけた患者Kであったが(参考文献track−15)、 Dr.マグマは正しかった。 無事にアッチからコッチへ、患者を引き戻すことに成功したのだ。 「さあ、君はもう大丈夫だ。コッチの世界に戻って来れたんだからな。治療費を払って帰りたまえ」 青年は笑顔で請求額(23万円/外税)を払って帰途についた。 今日も人を助けてしまった喜びに、Dr.マグマとムロ君3歳は御満悦であった。
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