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Dr.
マグマのミュージック診療所
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音楽でアナタの悩みを解決する、
天才医師のスーパーフクションコメディ!



 




<登場人物紹介>


Dr.マグマ



(↑彼の憧れるJB



 
内科、皮膚科、精神科、
外科……と全ての免許を持つ
スーパー医師。
今日も彼の治療を求めて、
多くの患者がやって来る。

※患者&相談者募集中※
アナタの投稿お待ちしてまス!
詳細は → コチラ

ムロ君

(↑ムロ君本人)

 
Dr.マグマの元で修行中の助手。
若干歳。
その能力は
計り知れないかもしれないが、
今はまだ明らかにされていない。




No Music No Life 〜 天 才 医 師 降 臨 」


Dr.マグマがその日の診療を終えようとしていた夜時、

診察室のドアがノックされ、
助手のムロ君(歳)が入ってきた。

「ドクター、急患です」

ムロ君歳の横には、今にも死にそうな、

っていうか死相が出まくりの青年が立っている。

「ヤヤッ、どうしたのかな、君、君ね、だいぶ、だいぶね、顔色が悪いけれども」

そう指摘された青年は、スコーンを口から出すように喋り始めた。

「先生、助けてください。僕、根暗で、友達もいなくて、ブサイクだし、ああ……」

死相の出ている青年は相当取り乱している。


Dr.
マグマはフンフンと青年の全身を舐め回すように凝視し、

っていうか舐め回し、診察してあげることに心を決めた。

「とりあえずカルテを作るからね、ムロ君、頼むめるかな?」

しかしながらムロ君歳はまだ文字が書けなかった。

「ドクター、僕は字が書けません。まだサ行までしか書けないんです」

「チッ、使えない小僧め!」

Dr.
マグマは発作的にムロ君3歳を軽く張り倒しそうになったが、

ダメダメダメダよ〜そんなことしちゃダメダメダメ〜と心で唱え、

自らの動脈に鎮静剤を注射した。

落ち付きを取り戻したDr.マグマ。

「じゃ、診察しますね」

名誉を守るため、青年の名は患者としよう。

以下がのカルテである。
 
                 
 
 患者名・・・・・・
 年齢・・・・・・・・27
 所見・・・・・・・・死相アリ、脈拍357、血圧250
 本人談・・・・・「根暗で、友達もいなくて、ブサイク」
 
 
 
 
   

「フム、じゃ、治療しようか。ちょっとツライけど我慢するんだよ」

患者に言いながら、同時にムロ君歳に指示を出すDr.マグマ。

「ムロ君、Zkk155−302を!」

言われた通りの番号が付いたディスクをムロ君歳がセットする。

ジーッ、ガチャ。ウィン。

* * * * * 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ジェイソン X 13日の金曜日〜サウンドトラック』


by ハリー・マンフレディーニ<サントラ>
(カルチュア・パブリッシャーズ) 2002/08/21

 

 

 

今、治療は始まった。

 

 

[曲目リスト−前半]

1.オープニング

2.び声

3.450年後

4.グレンデルへ

5.ナノ・アント・テクノロジー

6.解凍完了

7.復活

8.グラント隊

9.あの“なた”をよこせ!

 

 

とどまるところを知らないジェイソン君サウンドが患者を苦しめる。

450年後を想像し雄叫びを、

そして曲目で奇声を発し、こんなツライ治療はもうイヤだと訴えた。

「グレンデルって、グレンデルって何処なんだぁ〜(怯)!!」

が、Dr.マグマはを無視して治療を敢行した。

「心配するな、タワーレコードだってNo Music No Lifeを唱えているだろう?正しい治療にも音楽は必需品なのだよ」

さすが名医である、10曲目で患者はある程度の落ち付きを取り戻したではないか。

 

 

[曲目リスト−後半]

10.取りすな

11.KM出動

12.脱出

13.メタル・ジェイソン誕生!

14.暴風トンネル

15.何!?

16.バーチャル・クリスタル湖

17.帰還

18.エンディング

 















* * * * *

途中、メタルなジェイソン君やら暴風トンネルやらで、

何が何だかわからず発狂しかけた患者Kであったが(参考文献track−15)、

Dr.マグマは正しかった。

無事にアッチからコッチへ、患者を引き戻すことに成功したのだ。

「さあ、君はもう大丈夫だ。コッチの世界に戻って来れたんだからな。治療費を払って帰りたまえ」

青年は笑顔で請求額(23万円/外税)を払って帰途についた。

今日も人を助けてしまった喜びに、Dr.マグマとムロ君歳は御満悦であった。   




<以下第回へつづく>

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